HUB(ハブ)の接続方法

HUB(ハブ)とは集線装置のことで、1台のパソコンの時は必要としませんが複数のパソコンをネットワークに接続する場合に使用します。

図のようにHUBを設置することにより 複数台のパソコンをネットワークに接続することが可能となります。

一般家庭ではネット回線は通常1回線なので、同時に接続できるパソコンは1台ということになりますが、HUBとルータを使えば2台以上で同時にインターネットが接続できるようになります。

HUBは物理的に接続するもの、ルーターはコンピュータネットワークにおいて、データを2つ以上の異なるネットワーク間に中継する通信機器ということになります。

オフィス内LANを構築する方法のひとつとしてネットワーク共有がありますが、共有するためには2台以上のパソコンが必要になりますのでHUBが必要になります。(クロスケーブルでパソコン同士を直接つなぐ場合には、HUBは必要ありませんが、現実的には仮設や工事で簡易的に必要とする場合を除いてほとんど行わない接続方法です)

また、モデムには”ルーター+HUB” が内蔵されている物や、ルーターに”HUB”が内蔵されている物がありそれぞれを省略して”モデム”や”ルーター”と呼ばれることがあるのでどのタイプのものなのかを確認する必要がありますのでご注意ください。

ルーターの接続方法には有線接続とは別に無線接続方法があり、よく耳にする”無線LAN”は無線接続を差します。

LANケーブルの選び方 その5

カテゴリー6LANケーブル概要の続きです

スーパーフラットケーブル

エレコム LD-GFシリーズ
両端コネクタ付き モールド加工スリムコネクタ ヨリ線仕様
厚さ1.4mm、幅6mmの薄さに加え、ヨリ線を使用することによりケーブルの柔軟性アップ。取り回しも容易です。

サンワサプライ KB-FL6シリーズ
両端コネクタ付き スリムコネクタ ヨリ線仕様
厚さ1.4mm、踏み付けに強い構造でカーペットの下や細い隙間にスッキリ配線できます。

バッファロー ETP-C6-Fシリーズ
両端コネクタ付き スリムコネクタ ヨリ線仕様
厚さ1.5mm、しなやかで薄いフラットタイプLANケーブル。高い周波数帯での性能保証を規定したカテゴリ6に対応。

グリーンハウス GH-CBESF6シリーズ
両端コネクタ付き スリムコネクタ ヨリ線仕様
厚さ1.3mm、幅7mm、超小型コネクタ採用。カーペットの下や家具の隙間に配線することを想定し、床材に合わせたカラーリングになっています。

ウルトラフラットケーブル

エレコム LD-GUシリーズ
両端コネクタ付き モールド加工スリムコネクタ ヨリ線仕様
厚さ1.2mm、幅4mmでカテゴリー6準拠のギガビットLANケーブル。スーパーフラットよりもさらに細く取り回しが容易です。

一概にLANケーブルと言っても種類や構造は様々ですが、LANケーブルの選び方その1~その5までを参考にして目的に合ったものを選んでいただければと思います。


LANケーブルの選び方 その4

販売されているカテゴリー6LANケーブル概要を説明します。

通常タイプ
エレコム LD-GPシリーズ
両端コネクタ付き モールド加工スリムコネクタ ヨリ線仕様
爪折れ防止プロテクタ付きギガビットLANケーブル。ヨリ線仕様と十字介在をなくすことで柔軟性が増し、カテゴリー6としては取り回しを容易にすることができます。

エレコム LD-CT6シリーズ
コネクタなしケーブルのみ 単線仕様
カテゴリー6自作用LANケーブルです。引き出したケーブルの長さがわかるレングスマーク付き、ダンボール箱入りでケーブルが引き出しやすく保管にも便利です。

サンワサプライ KB-T6シリーズ
両端コネクタ付き(100,300mはケーブルのみ) スリムコネクタ 単線仕様
エンハンスドカテゴリ5の2.5倍の伝送帯域250MHzを実現するギガビットイーサネットに完全対応。

バッファロー ETP-C6シリーズ
両端コネクタ付き(100,200,300mはケーブルのみ) スリムコネクタ ヨリ線仕様(10m以上は単線仕様)
1mから300mまで豊富なケーブル長および、シースが透明なスケルトンカラーほか全5色をラインナップ。

グリーンハウス GH-CBE6シリーズ
両端コネクタ付き スリムコネクタ ヨリ線仕様
ギガビット完全対応のカテゴリー6対応LANケーブルです。ヨリ線導体および十字介在をなくして、抜群の柔らかさを実現。取り回しの良さを追求しました。

 


LANケーブルの選び方 その3

ケーブルの太さと形状

一般的なLANケーブルは丸い断面で外径が約5~6mmですが、カーペットの下に敷くのに適した厚さが1.5mm程度の薄いフラットなケーブルもあります。用途に応じて使い分けることができます。

壁の中や天井裏などに配線する「埋め込み配線」の場合、配線するスペースがそれなりにある上、最終的に見えなくなりますから通常の単線仕様のLANケーブルがオススメです。導体が太い方が電気抵抗が小さいので通信性能が高く、また製造コストが低いので安価であるというメリットがあります。LANケーブルのパッケージには必ず「単線仕様」か「ヨリ線仕様」か表示されていますので購入の際はこの点に注意しましょう。

ケーブルを先に配線してから端末処理をするので、通線しやすくするためにコネクタ無し、ケーブルのみのLANケーブルを用意する必要があります。もしくはコネクタつきの定尺の長さのLANケーブルを用意し、一方のコネクタを根元からカットして通線し、あらためてRJ-45コネクタなどの端末処理をするという方法もあります。従って通線する先によってLANコネクタやLANコンセント、圧着工具などが必要になってきます。

既存のコネクタつきLANケーブルをカットして配線する場合、単線仕様かヨリ線仕様かによってRJ-45コネクタも変わるので注意してください。

そして、コネクタ無しのLANケーブルはその都度切って使うのが基本なので長いもの(100m以上)しか売っていません。

3ヶ所以上一度に配線をするのであれば作業効率、コストの面から100mのLANケーブルを用意したほうが良いかもしれません。このクラスになるとダンボール箱に収納されているものもあり、ケーブル引出しのし易さや保管性が高いです。今後も使うかもしれないと予想される場合はこちらを選択されるとよろしいでしょう。


LANケーブルの選び方 その2

導体構造

導体とは電気信号が通る部分のことです。LANケーブルの内部には8本の導体が入っているのですが、このそれぞれの構造において以下の2種類が存在します。

単線仕様 ・・・ 導体が1本の太い銅線で構成されている。電気抵抗が小さいので通信特性が高い、また安価である。長さにかかわらずこの          構造のケーブルを使うのが基本だが極端な曲げに弱いので注意する必要がある。

ヨリ線仕様 ・・・ 導体が7本の細い銅線で構成されている。ケーブル自体の柔軟性が高く取り回しが容易。狭いスペースでの短い配線に向           いている。逆に10m以上の長いケーブルは通信特性の面で不利。

 

ストレート/クロスの違い

LANケーブルの導体の配線方法によりストレートケーブルとクロスケーブルの2種類があります。LAN配線の規格(ANSI/TIA/EIA-568-B)ではT568A(標準)、T568B(オプション)の2通りの結線方法が定められていまして以下の図のように結線を変えることによりストレート/クロスを作り分けることができます。市販のLANケーブルでも同様です。

ストレートタイプのLANケーブルの中の線はまっすぐ         クロスタイプのLANケーブルの中の線は交差している

クロスケーブルについては、2台のPCを直結するときやHUB同士を接続する時などに使用されてきましたが、現在ではAuto-MDI/MDI-X機能※がありクロスケーブルを使うケースはほとんどありません。既存のLANケーブルを購入する、あるいは自作する時でもストレートケーブルを用意すれば何も問題ありません。

※Auto-MDI/MDI-X機能:接続されたLANケーブルがストレートケーブルかクロスケーブルかを自動で判別する機能

LANケーブルの選び方 その1

今日はLANケーブルを選ぶに当たって違いを説明したいと思います。

カテゴリーの違い
現在最も広く普及しているLANケーブルにはカテゴリー5e(エンハンスドカテゴリー5)とカテゴリー6があります。カテゴリーとは、どのレベルまでの通信スピードに対応できるかを示すものです。

カテゴリー5e ・・・ 伝送帯域100MHz、10Base-T/100base-TX/1000base-Tに対応
カテゴリー6  ・・・ 伝送帯域250MHz、10base-T/100Base-TX/1000base-TXに対応
カテゴリー6はカテゴリー5eの上位規格なので今後カテゴリー6が主流になります。ただ、LANケーブルを自作する場合端末処理(コネクタをケーブルにつける等)の難易度がカテゴリー5eと比較してやや高くなることに注意してください。

導体構造の違い
導体とは電気信号が通る部分のことです。LANケーブルの内部には8本の導体が入っているのですが、このそれぞれの構造において以下の2種類が存在します。

単線仕様 ・・・ 導体が1本の太い銅線で構成されている。電気抵抗が小さいので通信特性が高い、また安価である。長さにかかわらずこの構造のケーブルを使うのが基本だが極端な曲げに弱いので注意する必要がある。
ヨリ線仕様 ・・・ 導体が7本の細い銅線で構成されている。ケーブル自体の柔軟性が高く取り回しが容易。狭いスペースでの短い配線に向いている。逆に10m以上の長いケーブルは通信特性の面で不利。