今回は無線LANのセキュリティでふれたWi-Fi(ワイファイ)について述べたいと思います。

スマートフォンの普及により、よく耳にするWi-FiスポットやポケットWi-Fiですが接続して使用すれば通信速度が早くなる・・・という認識で『実際には何?』と言われる方も少なくなく無線LANとWi-Fiは何が違うのか説明させていただきます。

簡単に説明しますと 〔無線LAN=Wi-Fi〕です。

様々にある無線LANのブランド名になります。そもそも無線LANとはパソコンやプリンターなどの通信機器をネットワークに繋げる仕組み(装置)のことですが、Wi-Fiは「Wi-Fi Alliance」という無線LAN製品の普及促進を図ることを目的とした業界団体団体によって認められた称号のようなもので優れた機器に与えられます。

JIS規格みたいなものという認識で良いと思います。

 

無線LANが世に現れた当初、無線LAN機器は例え同じメーカーの製品であっても相互接続が保証されてなく、新しい機器を購入する度に相互接続が可能かの確認が必要でした。Wi-Fi Alliance の定める相互接続性認証試験にパスし、Wi-Fi 認証を取得したプロダクトに対しては、 Wi-Fi CERTIFIED ロゴの使用が許可されており消費者は安心して購入することが可能になりました。

メリットとしては相互接続を気にする必要がないことはもちろんスマートフォンでネットワークを利用する際、通信速度が数倍速くなる他にパケット代の節約(ほとんどの人がパケット定額に加入されていると思いますが・・)や複数台の機器と同時接続が可能になります。

デメリットはセキュリティに注意する必要があることで、心配な方はWPAやWPSなどのセキュリティ性能が良い製品を購入することをおすすめします。