無線LANのセキュリティ

多くの方が無線LAN接続を行い快適にネットワークアクセスされていると思いますが、今回は皆さんがあまり御存じでは無い危険性があることと推奨されている対策について述べたいと思います。

危険性

・通信内容が他人に見られる

電波が届く範囲であれば家の外からでも不正アクセス出来るため、閲覧していたウェブサイトやメールなどの通信内容、IDやパスワード、クレジットカード番号といった大切な情報を他人に盗み見られてしまうおそれがあります。

・他人に無断で端末にアクセスされる

パソコンなどの端末と無線LANの設定によっては同じアクセスポイントを利用する別の人が、無線LANを通じてあなたの端末にアクセスできる場合があります。その場合、あなたの端末に保存されている写真や電子メールなどの大切な情報が、他人から盗まれたり、書き換えられたりするおそれがあります。

また、他人の無線LANを無断で利用してタブレット端末から殺人予告などを書き込んだとして未成年者が逮捕されるという事件も起きるなど、スマートフォンやタブレット端末などインターネットに接続できる機器の増加に伴って、知らないうちに家庭内の無線LANが悪用されたニュースは記憶に新しいと思います。

対策方法

適切なセキュリティ設定を行うよう独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が注意を呼びかけている内容は、無線LANのセキュリティ設定については、「適切な暗号化方式の選択」と「適切なパスワードの設定」の2点が重要だと説明。暗号化方式にはセキュリティ強度の高い「WPA2-PSK(AES)」を使用すること、暗号化で使用するパスワードには英語の辞書に乗っている単語は使用せず、大文字、小文字、数字、記号の全てを含む20文字以上の文字列とすることを求めています。

スマートフォン使用の場合は、信頼できるウェブサイトやサーバとの間で、インターネット上でデータを暗号化して送受信する方法(SSL:Secure Socket Layer)が有効です。特に、ID・パスワードなどのログイン情報、クレジットカード番号や暗証番号といった大切な情報、名前や住所、写真、動画などのプライバシー性の高い情報をやりとりするときには、「SSL」による暗号化がされていることを確認してから、送受信するようにしましょう

Wi-Fi(ワイファイ)も無線LANの一種であることもお忘れなく。


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