LANとWANについて

ルーターの設置の際、機器そのものの差し込み口に”LAN”と”WAN”の表示があり違いについて質問を受ける事がありましたので今回は違いについて説明したいと思います。

LANとはLocal Area Network(ローカルエリアネットワーク)の頭文字をとったものです。

簡単に説明すると地域のネットワークつまり小さな集合体を表しており、一般的にイメージするようなネットワーク全体ではなく数十メートル以内の範囲で繋がったネットワークを差します。複数台(2台以上であれば)立派なLANと言えます。

 

WANとはWide Area Network(ワイドエリアネットワーク)、それぞれの頭文字を取ったもので先に説明しましたLANとLANを繋げたものを差します。

例えば会社の拠点が全国に存在する場合、それぞれの拠点でLANを構築し社内の情報を別拠点に対して共有する際、A拠点とB拠点を繋げるのがWANになります。繋げる方法と致しましては電話回線や専用回線を使用します。

つまりインターネットはWANということになり世界中のネットワークが網の目のように繋がっており数えきれないほどのネットワークを構築しています。

また、Skypeなどを使用すれば無料でインターネットを使って電話ができたりもします。

インターネットに繋がったパソコンやスマートフォンがあればこのWANを利用し、どこからでも世界中のどこへでも通信が可能ということになります。

 


無線LANとWi-Fi

今回は無線LANのセキュリティでふれたWi-Fi(ワイファイ)について述べたいと思います。

スマートフォンの普及により、よく耳にするWi-FiスポットやポケットWi-Fiですが接続して使用すれば通信速度が早くなる・・・という認識で『実際には何?』と言われる方も少なくなく無線LANとWi-Fiは何が違うのか説明させていただきます。

簡単に説明しますと 〔無線LAN=Wi-Fi〕です。

様々にある無線LANのブランド名になります。そもそも無線LANとはパソコンやプリンターなどの通信機器をネットワークに繋げる仕組み(装置)のことですが、Wi-Fiは「Wi-Fi Alliance」という無線LAN製品の普及促進を図ることを目的とした業界団体団体によって認められた称号のようなもので優れた機器に与えられます。

JIS規格みたいなものという認識で良いと思います。

 

無線LANが世に現れた当初、無線LAN機器は例え同じメーカーの製品であっても相互接続が保証されてなく、新しい機器を購入する度に相互接続が可能かの確認が必要でした。Wi-Fi Alliance の定める相互接続性認証試験にパスし、Wi-Fi 認証を取得したプロダクトに対しては、 Wi-Fi CERTIFIED ロゴの使用が許可されており消費者は安心して購入することが可能になりました。

メリットとしては相互接続を気にする必要がないことはもちろんスマートフォンでネットワークを利用する際、通信速度が数倍速くなる他にパケット代の節約(ほとんどの人がパケット定額に加入されていると思いますが・・)や複数台の機器と同時接続が可能になります。

デメリットはセキュリティに注意する必要があることで、心配な方はWPAやWPSなどのセキュリティ性能が良い製品を購入することをおすすめします。


無線LANのセキュリティ

多くの方が無線LAN接続を行い快適にネットワークアクセスされていると思いますが、今回は皆さんがあまり御存じでは無い危険性があることと推奨されている対策について述べたいと思います。

危険性

・通信内容が他人に見られる

電波が届く範囲であれば家の外からでも不正アクセス出来るため、閲覧していたウェブサイトやメールなどの通信内容、IDやパスワード、クレジットカード番号といった大切な情報を他人に盗み見られてしまうおそれがあります。

・他人に無断で端末にアクセスされる

パソコンなどの端末と無線LANの設定によっては同じアクセスポイントを利用する別の人が、無線LANを通じてあなたの端末にアクセスできる場合があります。その場合、あなたの端末に保存されている写真や電子メールなどの大切な情報が、他人から盗まれたり、書き換えられたりするおそれがあります。

また、他人の無線LANを無断で利用してタブレット端末から殺人予告などを書き込んだとして未成年者が逮捕されるという事件も起きるなど、スマートフォンやタブレット端末などインターネットに接続できる機器の増加に伴って、知らないうちに家庭内の無線LANが悪用されたニュースは記憶に新しいと思います。

対策方法

適切なセキュリティ設定を行うよう独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が注意を呼びかけている内容は、無線LANのセキュリティ設定については、「適切な暗号化方式の選択」と「適切なパスワードの設定」の2点が重要だと説明。暗号化方式にはセキュリティ強度の高い「WPA2-PSK(AES)」を使用すること、暗号化で使用するパスワードには英語の辞書に乗っている単語は使用せず、大文字、小文字、数字、記号の全てを含む20文字以上の文字列とすることを求めています。

スマートフォン使用の場合は、信頼できるウェブサイトやサーバとの間で、インターネット上でデータを暗号化して送受信する方法(SSL:Secure Socket Layer)が有効です。特に、ID・パスワードなどのログイン情報、クレジットカード番号や暗証番号といった大切な情報、名前や住所、写真、動画などのプライバシー性の高い情報をやりとりするときには、「SSL」による暗号化がされていることを確認してから、送受信するようにしましょう

Wi-Fi(ワイファイ)も無線LANの一種であることもお忘れなく。


LAN配線の埋設方法

前回配線モールなどを使って配線する方法をお伝えしましたが新築の物件等でどうも納得がいかない・・・と言われる方のために今回は埋設について述べたいと思います。天井裏や壁の中にケーブルを通して見苦しいケーブルを隠してしまいましょう。

一般的に部屋と部屋を仕切っている壁(間仕切壁)は壁の中が空洞になっていて、電源や信号線などの電線・ケーブルはそのスペースに配線されています。外壁になっている壁には断熱材が入っているので空洞ではないのですが、線を通すスペースがない訳ではありません。

このスペースを利用しない手はありません。十分配線できる空間がありますからチャレンジしてみて下さい。うまくいけば100%埋め込み配線でスッキリとLANが構築できます。やってみましょう!!

では、順を追ってご説明いたします。
まず家の中に天井点検口がないか探しましょう。マンションなどの場合ユニットバスには必ずついていると思います。在来工法のお風呂にはない場合があるかもしれません。
ではケーブルをどこからどこまで通すのかイメージしてみます。例えばリビングの部屋の角にLANの口をつけたいのであれば、その場所に至るまでのルートを考えます。

同じルートで配線されている配管を断定し、もし電話線が通ってる配管があればその配管を切ってモジュラジャックをつければADSLモデムが天井裏に設置することができます。LANケーブルはHUBやADSLモデム、ブロードバンドルータなどに接続するのですから、そういった機器も天井裏にあったほうが好都合です。
その後目的の場所まで配線を引っ張りLANコンセントを設置すれば完成です。


有線LANと無線LAN

今日はLAN接続の有線接続と無線接続のメリットデメリットについて説明したいと思います。

有線接続のメリット
無線より速く、安定した通信速度でインターネットを楽しむ事が出来ます。
無線LANルーターより安価
情報量が多い通信に向いている
有線なので不法侵入などでデータなどを読み取られるなどのリスクが低い

有線接続のデメリット
LANケーブルが必要で、レイアウトを考えないといけない(新築時であれば、壁に埋め込むことで解消可能だが這わせる必要がある時は、LAN配線方法 http://lemaghrebin.com/wiring_work/40.htmlを参考にして下さい。)
ルーターの設置箇所によっては見た目が悪くなることもある
LANケーブルを片づける必要がある

無線LAN接続のメリット
配線が不要なため、LANケーブルが邪魔にならずレイアウトがしやすい
増設がしやすい
部屋が片づけやすく見た目がスッキリする
どの部屋からでもインターネットへの接続が可能

無線LAN接続のデメリット
有線LANルーターより高価
情報量が多い通信には不向き(ダウンロードが遅い)
今後新しい通信方式が開発された際には機器の買い替えが必要
セキュリティー設定に不備があると無線からPCへ不法に侵入されるリスクがある
通信速度が有線LANに比べると遅い。障害物などの影響で安定していないこともある
場所によってはデッドスポット(無線の電波が届かない場所)がある


LAN工事の資格

ご家庭でちょっとした工事を行ないたい際、資格は必要なの?と言う質問がありましたので今回はご説明させて頂こうと思います。
まず答えとしましてはLAN工事に関しては基本的に資格の必要はありません。
電気工事と勘違いしている方も多くいらっしゃると思いますので違いを説明したいと思います。

まず、100V・200Vの電気の線に関するものものは電気工事士の資格が必要になります。
一般的な家庭であれば主にコンセントの増設や配線の工事は個人では出来ないことになります。
次に法律で定められた接地工事も、もちろん電気工事士の資格が無いと出来ません。

そして電話線の配線になると工事担任者の資格が必要になります。
市販されているモジュラーケーブルを繋ぐ程度では問題ありませんが電気工事と同様に増設や配線工事は出来ない事になります。

簡単に説明すると電気関係の知識が無い方が線を切ったり加工の作業は出来ない認識で良いです。
例えばテレビ等の電化製品をコンセントに繋いでいる状態で電源コードを断線するとショートし感電や発火の恐れがあるのはご存知のことかと思います。
知識があって経験があっても基本的には無資格者の工事は違法となるケースがあることを知っておいてほしいです。

たまに無資格者がご家庭で工事を行なっている話を耳にしますが厳密には違法であり、バレていないだけです。
処理が原因で火事になり隣接の建物を燃やした場合のリスクを考えると数千~数万の工事代金をケチったが為に思わぬ出費になる場合があることを心して下さい。


LAN配線方法

引っ越しをおこない、リビングなど一ヶ所 にしか回線が引かれてなく書斎や寝室など別の部屋にLAN回線を繋ぎたいけどどうし たら良いのか・・・と困った経験は無いで しょうか? 家庭用やオフィス用の場合大抵は長めの LANケーブルを這わせれば可能なのですが(OAフロアだととても簡単でスッキリ引けます)
OAフロアでは無くキレイに仕上げ、見栄え良くするにはホームセンターや家電店等に売っているモールを使用すると良いと思いますが賃貸物件の場合は、貼る位置を考えないと退去の際、撤去が必要な時は跡が残り思わぬ出費が無いように慎重に考えて貼ることをお薦めします。
しかし、隣のフロアや仕切られた部屋に繋ぎたい時は特に注意が必要です。扉に隙間が無かったり這わせるコースが無かったりで壁に穴を開けないといけないケースもあるのでそんな場合は大家さんの許可が必要ですし、技術的な工事が要求される場合もあります。工夫すれば繋げる方法があるので幾つか紹介したいと思います。

まずはフラットケーブルを使用する
バリアフリーの建物が増えていますので普通のLANケーブルが通らない僅かな床の隙間でも繋げれる事もあります。
コンセントの穴を利用する
どんなに仕切られていても電源の線は繋がっているはずなので通す事は可能です。同様にエアコンのダクトを通す場合もありますが有資格者でないと出来ない作業もありますのでご注意下さい。
最も簡単な方法は無線LANを使用する事ですが構造物や条件によっては確実に繋がる保証は無いのでそんなときはoffice110にご相談下さい。